抱きしめあい(恋愛詩)
下を向かないで 上も向かないで
真っ直ぐに僕を見つめて
空を仰ぐ暇があったら 僕を見つめて
自己中で 独占欲が強くて アホみたいに君のことを考えていて
そんな弱い僕を救ってくれたのは君
抱きしめ返してくれた君
救われた
小さい手 服を強く掴んでくれた
頬 僕の心臓に押し当ててくれた
僕の手 より強く抱きしめた
心臓の音 別次元で高まった
頬 緩んで 赤らんだ
独占欲じゃなく 不安さじゃなく 自分の中の弱さじゃなく
より強く抱きしめた
この気持ちはただの安堵かな
違うよね それだけじゃない
うれしいよ 抱きしめ返してくれて
抱きしめ返してくれた強さで分かることが出来たよ 君の気持ち
震えたよ 僕の心
綺麗な心で確信したよ 君が好き
抱きしめあう
口ずさむのは 吐息
見えるのは 未来
聞こえるのは 心
感じる 決して一方的ではない お互いの愛
抱きしめあう
僕らは これからも 抱きしめあう
コメント